かなぎ元気村『かだるべぇ』は、築140年の古民家をリフォームした体験・交流施設です。
リフォームされる前の古民家は、太宰治の生家 津島家とゆかりのある旧傍島 ( そばじま ) 家でした。 旧傍島家は、太宰治の叔母キヱの娘フミが嫁いだ家です。また、フミの夫で傍島正守は、太宰治の尋常小学校時代の恩師であり、太宰治の文才をいち早く見抜いた人でした。
かなぎ元気村は、金木地区の昔ながらの生活文化・地域の伝統技術・自然環境を、よりよい形で継承し、また、体験を通して世代間交流および都市農村交流を行い、地域の絆を深めています。
「かだるべえ」という名の由来は、津軽弁で「一緒に語りましょう」「一緒にやりましょう」という意味です。人々の交流の場として役立てるようにと名付けられました。
「かだるべえ」では、以下に示す多種多様な体験メニューを用意しています。
《体験メニュー》
ふれあい田舎体験
元気村裏の畑を活用し、農業体験。野菜の種まきや収穫体験し土とのふれあいを通じて、交流を深め農業の楽しさを伝えます。
■期 間:7月~10月中旬(体験希望日の1週間前までにお申し込み願います)
■料 金:大人1名様2,400円 小人(4歳~中学生)1名様1,200円
■所要時間:2時間
■定 員:1日30名
■季節別主な作物・作業
7月~8月 ・苗場作り
・収穫作業(じゃがいも・トウモロコシ・レタス・きゅうり・なす・トマト・まくわうり・いちご)
・管理作業
・種まき(キャベツ)
9月~10月 ・種まき(大根・白菜・しいたけ)
・収穫作業(しいたけ・小豆・すぐり(カシス)・大根・さつまいも)
(記載されているものは一例です。天候により作業内容や栽培作物に変更が生じる場合がございます。事前に必ずお問い合わせください。)
■そ の 他: ・動きやすい服装でおいでください。長靴・軍手・ヤッケは当法人で用意いたします。
・休憩時には、田舎スイーツまたは旬の食材を堪能
・農家さんが教える「野菜作りのコツ」講座
・かなぎ元気倶楽部オリジナルタオルプレゼント
ヒバ細工体験
金木町は、かつてヒバ林業が盛んに行われていた町でもあります。青森ヒバの鉋屑(かんなくず)を活用し、ヒバ細工つくりにチャレンジ。
■料 金:1名様 120分 3,000円
大工体験
人の手で行う昔ながらのものづくりの面白さを知っていただきます。内容は、日用的に使える簡単な道具箱や本立てにチャレンジできます。
■料 金:1名様 120分 2,400円
田舎スイーツ・田舎料理つくり
昔から伝わる金木町の郷土の味に触れていただきます。自分で実際につくり、味わい、金木町の食文化を知っていただきます。
■料 金:1名様 120分 2,400円
かなぎ元気村「かだるべぇ」の詳細は、NPO法人 金木元気倶楽部 公式HP を参照してください。